診療案内

診療時間

  火・木・金
午前 10:00~12:45
(受付は12:30で終了)
10:00~12:45
(受付は12:30で終了)
10:00~12:15
(受付は12:00で終了)
午後 16:00~18:45
(受付は18:30で終了)
15:00~18:45
(受付は18:30で終了)
14:45~16:30
(受付は16:15で終了)
■休診日 水曜、日曜、祝日

診療科目

皮膚科

診療内容

皮膚科

皮膚にできた腫瘍(できもの)に対し、ダーモスコープを用いて良性、悪性を判断し、必要に応じて近隣の総合病院に紹介しています。

【水虫】

足水虫は白癬菌というかび(真菌)による感染症です。一口に足水虫といっても症状はいくつかあります。

趾間(しかん)型

  • 指の間(特に薬指と小指の間)にできやすい。
  • カサカサしている乾燥型とジクジクしている湿潤型がある。
  • かゆみがない場合もある。

小水疱(しょうすいほう)型

  • 足の裏や側面に小さなみずぶくれができる。
  • かゆみがない場合もある。
  • 乾燥すると皮がむける。

角質増殖(かくしつぞうしょく)型

  • かかとを中心に足の裏の皮膚が厚くなる。
  • ひび割れたり、白く粉をふいたようになる。
  • かゆみがないことが多い。

さらに爪にまで感染すると爪水虫となります。これもさまざまな症状があります。

顕微鏡により、白癬菌を確認し、診断します。

治療は抗真菌薬の外用です。

ポイント

  • 症状が治まっても白癬菌は生き続けていることがあるので肉眼的に改善を認めても、予防で2カ月ほど外用します。
  • 白癬菌は症状のない場所にも潜んでいることが多いので患部よりやや広めに外用します。
  • 入浴後にぬると薬が浸透しやすく、効果的です。
  • 白癬菌は高温多湿を好みます。ときどき、靴を脱ぐこと、5本指の靴下をはくことが大切です。
  • 白癬菌が足についても最初は付着している状態です。24時間たつと、付着から角質内に侵入し感染が成立すると言われています。そのため、足ふきマットを使ったときはもう一度自分のタオルで足を拭くとよいです。
  • 爪水虫にまで悪化している場合は抗真菌薬の内服を行うことがあります。抗真菌薬の内服時は、肝機能検査が必要です。

尋常性疣贅(いぼ)の新しい治療

尋常性疣贅(いぼ)の治療として、1~2週に1回のペースで液体窒素で焼くのが一般的です。治りが悪いいぼに対し、当院ではオキサロール軟膏、グルタールアルデヒド療法を併用しています。

アレルギー科

当院では、植物、食物のアレルギーが疑われる方に対しては採血を、金属アレルギーが疑われる方に対してはパッチテストを行っています。

金属パッチテストは16種類の金属(アルミニウム、コバルト、スズ、パラジウム、マンガン、インジウム、イリジウム、6価のクロム、ニッケル、金、銀、銅、白金(プラチナ)、亜鉛、鉄、水銀)に対して行っております。

金属を含んだ試薬を背中に貼付することにより、アレルギー反応を起こすかどうか調べる方法です。検査日は2日後、3日後の受診が可能な火曜日と土曜日です。


検査のスケジュール

① 検査日火曜日判定日木曜日、金曜日
② 検査日土曜日判定日月曜日、火曜日

金属アレルギーパッチテスト施行時写真
金属アレルギーパッチテスト施行時写真

虫よけについて

毎年、夏になると虫刺されの頻度が多くなります。虫に刺されないようにするために虫よけを使用することが重要です。大きく分けて3つの成分があります。

  • 天然由来成分(レモンやユーカリオイル)・・・効果があまり高くありません。
  • ディート・・・従来の虫よけ成分で、蚊、ブユ、ノミ、イエダニ(商品によってはアブやマダニ、南京虫)に効きます。しかし、刺激が出ることがあり、6か月未満の赤ちゃんには使用できません。さらに年齢に応じて回数制限があります。
  • イカリジン・・・皮膚への刺激が少なく年齢に関係なく使えるため、赤ちゃんでも使用が可能です。蚊、ブユ、アブ、マダニに効果が認められています。
    イカリジン、ディートは、濃度が濃いものと薄いものがあります。濃度の濃さは強さを示しているのではなく、作用時間の長さに影響します。濃度の濃いものの方が長く効きます。

蜂アレルギー

蜂に刺されると、次回、全員ではありませんがアナフィラキシーの症状がでる可能性があります。蜂に対するアレルギー症状がでやすいかどうかを調べる検査の一つに血液検査があります。はち特異的IgE抗体の測定をして、蜂毒に対するIgE抗体が高い数値であると、アレルギー症状がでやすいです。蜂(ミツバチ、スズメバチ、あしながバチ)の抗体価を測定することができます。

デュピクセント®について

アトピー性皮膚炎で重症な人に対してデュピクセント®自己注射の維持療法をうけつけています。前医で投与していた時の要件(前治療要件やIGAやEASIなど疾患活動性のスコア)をレセプトに記載する必要があるので紹介状が必要です。なお、デュピクセント®の初回導入は対応していません。

連携病院

  • 川口総合病院
  • 川口市立医療センター
  • 川口工業総合病院
  • 戸田中央総合病院

Copyright (C) City Tower Warabi Dermatology Clinic. All Rights Reserved.